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管理職のための戦略的ICT活用研修 事例1

ワークショップ

「学校改革を長期的に推進するため、ICTはどのように活用できるか」

主催 日本教育工学協会(JAET) および 熊本県小・中学校情報教育研究会
日時 平成21年1月24日 午後1時30分~4時30分
場所 熊本市立日吉中学校
講師 永野和男(聖心女子大学教授)
対象 校長・教頭・主幹(事務主幹含)・主任(教務、生徒指導等の主任、主事)・指導主事他
《これからの学校運営を改革しようという意識をもっている管理職》
参加 熊本県下の校長・教頭・指導主事等 21名

13:30

オリエンテーション

利用ワークシートはこちら(PDF:14KB)

ワークシート項目1,2の記入
ワークシートの内容
「学校改革を長期的に推進するため、ICTはどのように活用できるか」
1.オリエンテーション
あなた自身が管理職として、あなたの学校(あるいは関係する教育機関)で2~3年以内に実現したいと考えていることをあげてください。
2.教育の情報化の目指すもの
あなたの学校(関係する教育機関)では、問題の解決にICT(コンピュータや情報メディア)はうまく活用されていますか。
  • うまく活用されていると思うこと
  • 期待どおりでないこと


演習1:教育の情報化、多様なICT活用

13:40 ~ 14:20 (40min)

講義1:教育の情報化の目指すもの ~ ITCの教育活用の意義を 検討するために~

講義1の配布資料はこちら(PDF:28KB)

  • ポスト2005政策
    ・目標
    ・実現に向けた方策
  • 教育の情報化のねらい
  • 教師にとってのICT,子どもにとってのICT
  • 教育の情報化? この新しい道具を有効に使いたい!
管理職のための戦略的ICTコンテンツ総論(映像)をみる
  • 情報通信技術(ICT)
  • 3つの機能(情報技術の向かう先)
  • 2つの側面(コンピュータの役割の変容)
  • 2つの側面(人間への役割・人間の役割)
  • 教育現場では コンピュータを道具として受け入れた


講義1の後に感じたこと
  • 「教育の情報化のねらい」がはっきりした。(指導主事)
  • コンピュータが教師の仕事を減らすというのではなく,教師の仕事をより教育に近いものにするということを学んだ。子どもとふれ合う時間を確保していくために重要である。(指導主事)
  • 教育への利用は,省力化という側面より,支援ツールとしての側面が大きく使う人の能力を反映するということ。(教頭)
  • 最近の機器は性能が上がっていて,使いやすく値段はずいぶん下がっている。(教頭)
  • ICTありきの授業や校務処理ではなく,あくまでICTは道具にすぎないというスタンス(教頭)
  • コンピュータを単に授業に導入するのではなく,調べ学習においても本やノートの活用も含めた導入を考える必要があること。(指導主事)
  • コンピュータが人間にとって道具であるとは,どのような役割をもつのか。(教頭)

14:20 ~ 14:50 (30min)

作業:問題の意識化・共有

管理職のための戦略的ICTコンテンツ各論B,各論D(映像)をみる
映像で見たものを話題として討論する。


映像をみて感じたこと
  • ICTを授業に活用するというと難しく高度なもののように思っていたが,実物投影機などを使った授業の映像などは自分も実践していたことだったので,身近に感じた。 実物投影機やデジカメやプロジェクタなどもICTのひとつなんだと分かった。 従来の指導に対してICTのよさを付加することで,よりわかりやすい授業を構築することができることを改めて感じた。(指導主事)
  • 教育効果を上げるための手段としてのICTの活用が大切であること(教頭)
  • 若い先生には,自分の腕を補うためにもICTを活用させたい。(教頭)
  • 機器を効果的に活用するためには教師自身の授業力が重要になり,ICTを授業に導入していく視点をはっきりさせていくことで日頃の授業改善にもつながることを確信した。(指導主事)
  • ICTに使われるのではなく使いこなしたい。うまく使えば子どもたちの学力を上げられるはずと確信した。(教頭)
  • インターネットでの調べ学習の前に,他のメディアで十分に調べさせることが大切。(教頭)
  • デジタル教材を活用した授業を日常的に行い,総合的な学習の時間等で,「調べて」「まとめて」「発表する」授業にコンピュータを活用していけば,学力が伸びるということ。(教頭)
  • 情報発信(HP)による保護者・地域との連動(事務主幹)

演習2:改革への戦略

14:50 ~ 15:20 (30min)

講義2:改革のための取り組みと要因

講義2の配布資料はこちら(PDF:38KB)

  • 管理職としてはどのタイプかを自覚する
ワークシート項目4 a) の記入
ワークシートの内容
4.改革のための取り組みと要因
a) あなた自身の管理職としてのリーダシップのとり方は、どのタイプと思いますか○をつけてください。※( )内の数字は、受講者の回答集計
  • うまく活用されていると思うこと   (なし)
  • VISIONを共有することにエネルギーを注ぐが、行動は各自に任せる   (2)
  • VISIONを共有し、目標を確認して、行動を奨励する   (12)
  • 自分は表に出ず、うまくことが運ぶように人や環境をアレンジしていく   (5)
  • 特にVISIONは示さず、みんなの意見を聞きながら調整する   (なし)
  • 特に何もしない   (なし)
  • VISION(実現の見通し)をもつことの重要性
  • 改革のための取り組みと3つの要因
    (1) VISION(ビジョン)
    (2) 組織つくり
    (3) 経費の担保


映像をみて感じたこと
  • ICTの活用についてすっきりと確認できた。特に,管理職として,学校経営にどのようにあたるのか,そういったマネジメントの理解が深まった。(校長)
  • 意図的,組織的に行えば,ICTの活用を十分に図れる。(教頭)
  • ビジョンと短期,中長期的見通しをもった対応の必要性。(教頭)
  • ビジョンの大切さ。改革のための取り組みと要因。(校長)
  • 改革のための取組と要因の3つの視点がとてもよいと思った。分かりやすく,自分の考えを整理したり職員で共通理解できると思った。(校長)
  • ICT活用だけでなく,学校経営にあたって管理職がビジョンをクリアにすることの大切さがよくわかった。(校長)
  • 教頭になる前には感じていたことを学校の環境づくりに活用したいと強く思いました。(教頭)
  • 講師の先生のお話による整理(見方・考え方),これが何より参考になりました。(匿名)

15:20 ~ 15:30

休憩


15:30 ~ 16:10 (40min)

討論:改革へ実施企画・評価

ワークシート項目4 b) c) の記入
ワークシートの内容
4.改革のための取り組みと要因
b) あなたの問題解決に関して、それぞれの要因はどの状況にあると思いますか
VISION
  • 解決すべき問題は何か
  • ゴールのイメージ:
  • 解決までの時間:
組織
  • VISIONの共有化のための工夫
  • 支援体制
  • 管理職の役割
経費
  • 設備的な予算 -- 運用的な予算

ワークショップ(ディスカッションと発表)


研修に参加して、あなた自身のなかでの新しい発見は?
  • 組織としてICTを活用させているかという視点に欠けていたこと。ICT活用の意欲の再認識。(教頭)
  • 教職員が作成した学校のwebページを物を管理職が決裁するシステムがあったが,本校でも取り入れたいと思った。(教頭)
  • 問題意識を持つことがなければ,何も始まらない。ゴール達成は,一人では出来ない。(事務主幹)
  • 教師の情報活用能力の向上が,生徒の学力向上に直接結びつくということ。(教頭)
  • 有効ということは分かっていても本校では活用できていない。あまり難しく考えず,とにかく使ってみることかなあ。(教頭)
  • ICTは,とても楽しい。おもしろい。大切だ。(校長)
  • 管理職として何が大切か,何をしなければならないかが,よくわかった。(校長)
  • 管理職のへの態度が校内の教育に大きく影響すること。(教頭)
  • 「~しなさい。」といって職員にさせるより,せざるを得ない状況にもっていく手腕をさぐることも方法の一つだ。(教頭)
  • 校長のビジョン達成のために頭を使ってきたが,今回,自分の学校経営のイメージが少し見えてきた。(教頭)
  • ICTの活性化及び促進化は,管理職の先見な視野及び指導力によるところが大きいことを改めて感じた。(指導主事)
  • いままで半分あきらめていた情報教育の環境を改めて見直しやる気が出てきた。(教頭)
  • 10年前言われていた学校の中での活用(IT)が,当時より更に発展的に活用されていることを改めて感じた。(教頭)
  • 普段はPCに向かっている時間が長いが,業務の軽減にはつながっていなかったこと。(教頭)

まとめと今後の課題

16:10 ~ 16:30

まとめと今後の課題(レポート・宿題など)

レポート課題
2.今回の研修を体験から得た知識やアイデアを基にして、あなたは、管理職として、これからどのような問題に焦点化して取り組めそうに思いますか。長期的な計画と短期的な計画について簡単に書いて下さい。

長期的計画:
  ・
  ・

短期的計画:
  ・
  ・
3.その問題解決にICTをどのように活用できそうですか、そのために、何を準備し、どのように運用していけばいいと考えますか。VISION,組織、経費などの関連を考えて、レポートして下さい。


研修会の全体に関する印象・感想
  • 組織としてICTを活用させているかという視点に欠けていたこと。ICT活用の意欲の再認識。(教頭)
  • 教職員が作成した学校のwebページを物を管理職が決裁するシステムがあったが,本校でも取り入れたいと思った。(教頭)
  • 問題意識を持つことがなければ,何も始まらない。ゴール達成は,一人では出来ない。(事務主幹)
  • 教師の情報活用能力の向上が,生徒の学力向上に直接結びつくということ。(教頭)
  • 有効ということは分かっていても本校では活用できていない。あまり難しく考えず,とにかく使ってみることかなあ。(教頭)
  • ICTは,とても楽しい。おもしろい。大切だ。(校長)
  • 管理職として何が大切か,何をしなければならないかが,よくわかった。(校長)
  • 管理職のへの態度が校内の教育に大きく影響すること。(教頭)
  • 「~しなさい。」といって職員にさせるより,せざるを得ない状況にもっていく手腕をさぐることも方法の一つだ。(教頭)
  • 校長のビジョン達成のために頭を使ってきたが,今回,自分の学校経営のイメージが少し見えてきた。(教頭)
  • ICTの活性化及び促進化は,管理職の先見な視野及び指導力によるところが大きいことを改めて感じた。(指導主事)
  • いままで半分あきらめていた情報教育の環境を改めて見直しやる気が出てきた。(教頭)
  • 10年前言われていた学校の中での活用(IT)が,当時より更に発展的に活用されていることを改めて感じた。(教頭)
  • 普段はPCに向かっている時間が長いが,業務の軽減にはつながっていなかったこと。(教頭)

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