課題1.今回の研修に参加して、気づいたこと、感じたこと
- 常に最新の中期ビジョンをもち、そのための必要な条件整備を心がける気持ちをもつことの重要性と、自身の取り組みや姿勢を示す
必要が、もっともっとあると感じた。
- 参加メンバーの真摯な研修への姿勢や取り組みに大きな刺激を受け、トップ自らが経営者としての自覚をもたなければ、改革や
魅力ある学校づくりはできないと感じた。
- ICTをいかに整備し、駆使することができるかが、学校の生き残りに直結しており、機器の整備と共に我々自身のスキルやレベルの
向上へ意識改革が必要である。
- 職責が同じであることと、校長という(小さいながらも)組織の長であるという自覚を共有する者が、同一テーマで研さんすることに
ついて良い刺激になったほか、所与の前提条件を定義することなく各論に入れるメリットや、「研修」という機会そのものに校長としての
立場から、その優位性・必要性を見いだせたことが、発見であった。
- 授業へのICTに関して消極的な教職員は多いと思われる。1つの理由は、ICTの活用効果に関する疑問がある。日常の授業の中で
内容の大切さはもちろんであるが教師の話術、授業の進め方など職人としての技術が大きな効果をもたらすことは誰もが認識して
いる。教員の意識改革を行うにはICT活用による様々な事例の提示が必要だ。教員がその方法はすばらしいと納得し、関連機器が
整備されていればICT活用の普及はあっという間であろう。
課題2.これから管理職としてどのような問題に焦点化して取り組めるか
◆長期的計画
- 省資源化
- 省力化
- 教員の余力化
- 学力向上の1方法としてのICT活用推進
- 教職員の情報共有化の手段としての活用を推進し、教職員の学校経営参画や勤務時間の縮減を進める。
- 「学力向上」を通じて「生徒の進路実現」を目指す。
- 一人1台PC末端機導入と校内ネットワークの確立(各教室等の機器環境を含む)
- ネットワークシステムを活用した職員の勤務管理(動静、各種届・願、諸連絡)
- 中学生や保護者、地域に信頼され愛される学校づくり
- 生徒も、教職員も愛してやまない学校づくり
- 情報を発信し続けることのできる学校づくり
- 活気あふれる学校へ
◆短期的計画
- 広報の頻度化、拡大化
- 校内ICT活用研修会の実施による教職員の意識改革
- ICT環境整備への努力
- 職員が、自らの職責を「進路実現」に重ね合わせることができ、教員としてのライフステージを個々のレベルで構築できるような
組織づくり。換言すれば、学校経営を、個々の職員が「我が事」と捉えて、責任を持って職務を遂行できるような環境づくり。
- 校内ネットワークのセキュリティ確認と調整
- 職員の計画的なICT活用研修の実施と意識改革
- 各教室及び機器設置等の整備
- 職員の多忙感軽減のための検討(ICT活用を含む)
- 学校全体で、ベクトルをぶれずに情報を発信する
- 生徒の高度資格取得への支援
- 生徒の希望進路の実現
- 部活動の成果
課題3. 問題解決に向けて
○A校
- 職場全員が学校のよき理解者であり、実践者になる。
- 専門教育に携わる教員集団としてのモチベーションの向上をはかる
- スキルアップのために、校内外の研修を充実させる
- 現在ある校内イントラネットの再整備
- 全教室へのインフラの整備
○B校
- 機材・ネットの拡充・整備
- 校内組織から地域・保護者組織への拡大
- 組織の編成と役割
- 研修の計画立案と実行
- ICT責任担当者の拡大と役割の分化
- ツールとして負担無く扱えるように教員全体に広げる工夫
○C校
- ICT活用のための環境条件整備並びに府教委への要望の実施
- 本年度予算で校内LANの更新を実施するとともに、セキュリティ面の強化を図りたい。
- 教育活動の発信を可能にするための体制づくり
- 学校ホームページを毎日更新できる体制づくりと研修を実施するとともに、PTAメーリングリストの開設を目指す。
- わかる授業の工夫へのICT利用
- 各教科指導研修を通して、授業改善の中にICT活用を取り入れた内容を強化し、実験実習においても利用促進を図る。
- 情報システム担当者の強化
- 運用やセキュリティの面を考えると、予算措置については府教委の関係部署との調整が必要となるが、情報システム担当者に
外部の専門家を招聘し、管理強化と援助を図りたい
○E校
- 目標は、「学力向上」を通じた「生徒の進路実現」。その実現に向けて、授業改善が求められ、成果について測定が必要となる。
- 「生徒カルテ」を全教員が作成、分析、指導助言できるようなICT環境の整備
- 設立するチームを核に、新学習指導要領の移行期から本格実施にむけて「学校の在り方」「教育課程」の改編を中心とした
「学力向上」策を推進する。
- 府立高校共通の「校務システム」改編事業がスタートするのを好機と捉え、教員の多忙化解消の視点から、「生徒カルテ」が
実現できるようなシステム設計を推進する。